【ミャンマー】軍事政権が三輪タクシー運転手を民兵に勧誘
ミャンマー軍事政権は8月末、ヤンゴンで地域民兵を組織し始めました。
特に三輪タクシー運転手たちに、燃料購入の特典を提示して参加を促しています。
54歳の運転手Uミンは、燃料と警察からの保護を得るため、自らの意志で民兵に参加しました。
しかし、多くの人々は軍務に巻き込まれるのを避けるために参加しており、厳しい生活状況が背景にあります。
最近の燃料不足により、多くの住民がガソリンを入手できない中、民兵のカードを持つ者だけが優先的にガソリンを購入できる状況になっています。
この動きは、抵抗勢力による損失が増える中で、軍事政権が追い詰められていることを示しています。