【インドネシア】巨大地震への備えが急務、日本とも比較
インドネシアでは、巨大地震の脅威が高まっています。
国の研究機関BRINの災害研究者、ラフマ氏は、備えの強化が急務であると訴えました。
彼女は、日本のように建物への信頼が高い国では、パニックが少なく、被害が軽減されると指摘しています。
インドネシアにも耐震基準はありますが、遵守が不十分です。
特に古い建物はリスクが高く、2004年のアチェ地震の記憶が多くの人々の不安を増幅させています。
ラフマ氏は、科学技術と教育による災害対策の強化を提言しました。
日本で発生する可能性のある南海トラフ地震の影響も懸念されており、インドネシアに津波が到達する可能性があるとBMKGのダリョノ氏も警告しています。