【コロンビア】コカコーラ、水不足の中での水汲み上げが問題に
コロンビアの環境当局は、ボゴタ近郊で水を汲み上げた疑いでコカコーラのボトリング会社を調査しています。
今年初めの干ばつで、水の使用が制限される中、コカコーラは数千リットルの水を無制限に汲み上げていたと報じられています。
特にボゴタ周辺の住民が水不足に苦しんでいたため、この問題は大きな関心を集めています。
調査を行う地域の環境当局であるCundinamarca自治法人(CAR)のアルフレッド・バレステロス氏は、「水の優先使用は人間の消費であり、産業活動ではない」と述べました。
CARは、現地での水の供給と需要の状況を調べるため、さらに調査を進める予定です。