【イギリス】EU再加入への関心高まる
イギリスの市民の過半数が、もし再びEUに再加入するための国民投票が行われれば賛成票を投じるという調査結果が発表されました。
この調査は、イギリスがEUを離脱してから8年が経過した今、国内で再びEUとの関係が注目を集めていることを示しています。
調査では、59%の回答者がEU再加入に賛成し、41%が反対しました。
また、60%以上の市民が、EUとの関係をより密接にすることには賛成しているものの、再加入や単一市場、関税同盟への復帰には反対しているという結果も出ています。
一方、イギリスのEU離脱が誤りであったと考える人は55%に上り、34%が離脱を支持しています。
しかし、最近の総選挙で圧勝した労働党のキア・スターマー首相は、EUへの再加入や関係の強化には反対の姿勢を示しています。
EU離脱はイギリス経済に大きな影響を与え、国内総生産(GDP)の減少や生活費の上昇を引き起こしたと指摘されていますが、新型コロナウイルスの影響も一因とされています。
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