【ルーマニア】パリ五輪の採点変更に怒り、首相が閉会式欠席へ
ルーマニアのマルセル・チョラク首相は、パリ五輪の体操競技での採点変更を受けて、閉会式への出席を拒否すると表明しました。
体操の床運動で、アナ・バルボス選手は銅メダル獲得と思われましたが、アメリカのコーチの申し立てにより採点が見直され、バルボス選手は表彰台から外れました。
「正直に勝ち取ったメダルを、4年間の努力の結果をこんな形で奪われるのは許されることではありません!」とチョラク首相は怒りを表しています。
元体操選手のナディア・コマネチも、「アスリートの心理と感情をこんな風に扱うことが信じられない」と批判しています。
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