【イギリス】オリンピック金メダリスト、父と娘の感動物語

　
26歳のオリンピックチャンピオン、ローラ・アンダーソン選手が、父からの大切なメモについて涙ながらに語りました。
彼女がティーンエイジャーだった2012年、ロンドンオリンピックに影響を受け、日記に「金メダルが人生最大の夢」と書きました。
しかし、彼女はその夢を信じられず、メモを捨ててしまいました。

父のドンさんは、そのメモを娘には知らせずに拾って安全な場所に保管し、2019年に病院でがん闘病中に娘に手渡しました。
その2か月後、彼は亡くなりましたが、ローラ選手はパリオリンピックで金メダルを獲得しました。
彼女はそのメモを彼女が持っているものの中で一番価値のあるものだと語ります。

彼女はリッチモンド出身で、女子クアドラプルスカルの優勝チームの一員として、見事なフィニッシュを果たしました。
2012年のヘレン・グローバーとヘザー・スタニングの勝利が彼女の夢を刺激しました。

父がその可能性を見てくれたからこそ、今日の成功があるとローラ選手は語りました。