【インド】インド南部で大規模な土砂崩れ
インド南部のケララ州で30日午前、豪雨により大規模な土砂崩れが発生しました。少なくとも158人が死亡し、さらに187人が行方不明となっています。
被害はケララ州ワヤナド地区の山岳地帯で発生し、救助活動は難航しています。激しい雨と主要な橋の崩落が原因で、約100人が孤立状態にあります。
州のピナリ・ヴィジャヤン首相は、今回の土砂崩れが「地域全体を押し流した」と述べています。また、123人が治療を受け、3000人以上が避難所に移動しました。
この地区は西ガーツ山脈に位置し、モンスーンの季節には土砂崩れが発生しやすい地域です。
2019年にも同じ地域で土砂崩れが発生し、17人が死亡しました。今回の被害がさらに拡大する可能性があり、救助活動が急がれています。
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