【パキスタン】宗教行事中のSNS禁止を検討
パキスタン最大の州であるパンジャーブ州が、来週から始まる宗教行事中にソーシャルメディアの使用を6日間禁止する計画を発表しました。
この措置は、憎悪の材料や誤情報を制御し、宗派間の暴力を防ぐためです。
具体的には、YouTube、WhatsApp、Facebook、Instagram、TikTokなどが対象とされています。
州政府は、これが国の安全に影響を及ぼす可能性があるとし、連邦政府が最終決定を下すことになります。
この禁止措置は、シーア派ムスリムが宗教指導者フセイン・イブン・アリの死を追悼するムハッラムのアシュラ行事に関連しています。
パキスタンでは過去にも選挙中の国家安全保障の懸念からソーシャルメディアが対象とされたことがあります。
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